こんにちは。
亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
当院はトレーニング機器を設置しております。
このパワーラックをみて驚かれる患者様が多いのですが今日施術をしている時にある患者様から言われたことがあります。
その患者様の知り合いで当院に来院されていた患者様が来られなくなったんですが原因はパワーラックを入れたことにより若い人しか行けない雰囲気になったのでもうこちらには来ないとのことでした。
正直ショックでした。
なぜこのパワーラックを導入したのか経緯を皆様に説明していなかった私のミスであります。人は変化を嫌うものなので、ある人には居心地がよかったのに内装を変えるだけでも好きだった雰囲気が変わってしまい急に嫌な場所になってしまう。事前に説明しておけばよかったと反省しております。
何故パワーラックを導入したのか
1月にタイの首都バンコクから車で2時間ほどにあるパタヤにキックボクシングのトレーナー活動で遠征に行った時の話ですが道路を歩いてるとすごく巨大な24時間オープンのジムがあったので視察を兼ねてトレーニングをしたのですが中に入って正直驚きました。
平日の昼間と言うこともあって若者は一切おらず高齢者がマシンを使ってせっせと身体を鍛えてるではありませんか。
日本でも平日の昼間のジムは年齢層が高いのでそこは日本と同じやんと思いましたが明らかに雰囲気が違う。
そこにいたご老人たちは皆さんムキムキやったんです。
あれは衝撃的でした。
あまりにも皆さんかっこよすぎてジロジロ見てたのでゲイやと思われてたでしょうがホントにカッコよくて私もいくつになってもこうありたいと思いました。
私が行ったジムは地元のタイ人はいなくて欧米から来られた人ばかりだったのですがパタヤは現役を引退した人達が余生を温かくて住みやすいパタヤで暮らすようです。
日本のジムでもあそこまでムキムキな高齢者が集まるジムはないと思います。むしろそこまでフィットネスは浸透していないのかなと感じます。
現在、私はクロスフィットと言うアメリカ初のフィットネスに取り組んでおり内容は走ったり、床から重い物を持ち上げたり、懸垂したり、跳んだり、など日常生活で使う動作を基にしたトレーニングに取り組んでいます。
コーチは皆さん欧米から来た外国人でグループでトレーニングをするのですがそのほとんどが外国人です。
ある時、逆立ちをするときがあって日本人女性が恐い恐いと連呼している時にスペイン人のコーチはこのように言いました。
「日本人はすぐに恐いと言ってトライしない、私にはわからない」
まさにその通りなんです。
やってみなければできるのかどうかもわからない。
日本のフィットネスの考え方は本場のアメリカや欧米と比べて遅れています。
重い物を年寄りが持つのは危ないと思うのは勝手に作り上げられた幻想です。
一度トライしていたくなったから辞めるのはもったいないです。
やったことないことに挑戦するのは勇気がいることであり身体が慣れるまでは辛い時もあるでしょう。
けどいくつのなってもやり方さえ間違えなければウエイトトレーニングはできるんです。
パタヤのマッチョなオジ様を見て私はトレーング指導を通じて若い世代からシニアの世代に至るまでマッチョでパワフルな日本人を増やしたいと思い万能にトレーニングができるパワーラックを導入しました。
見た目はゴツイ機器ですがチューブを使ったりバランスマットを使ったりなど最初は身体が安定するように身体に軸となる筋からトレーニングを始めて徐々に段階を踏んでいくのでご安心ください。
今までできなかったことができるようになる感動を是非味わっていただきたいです。
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