おはようございます。
亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
今日からゴールデンウイーク始まりの方も多いと思いますが晴れて良かったですよね。
ラジオでは名神高速が渋滞しているようですのでお出かけする方は気をつけて運転して下さい。
目次
腰痛は悪い習慣から
最近当院では腰痛の方が増えているんですが皆さん共通して言われることがあります。
「別に何もしてないんだけど」「これと言って重いもの持ったわけじゃない」「どこにも出かけてないんだけど」など問診で患者様から話を聞いていてもそのように答えられる場合が多いのですが腰痛はきっかけが無く起こることが多いんです。
それなら何故、腰痛は起こるのでしょうか?それにはこんな理由があったんです。
腰痛が起こる5つの悪い習慣
何故腰痛が起こるのかを知ることにより腰痛悪化や再発防止に役立ててください。
1・ケータイばかり見ている
京都市内を車で走っているとケータイ持った人たちが何やらスマホをいじっているのをよく見かけますが周りを見ると同じ動きをしているのでおそらくポケモンをやっているのでしょう。ポケモンに限らずうつむいてスマホばかりやってると首に負担がかかるし猫背になるし軽く前傾姿勢になるので腰にもいいことありませんのでケータイ見る時間を減らしてください。ケータイを見るなら目線の高さまで持ち上げるようにしてください。近年、スマートフォンの普及により猫背が急増しています。猫背は見た目の問題だけではなく腰にもかなりの負担がかかってきます。
上の写真のような姿勢を見たらどれだけ負担がかかるか想像できますよね?
頭は5キロぐらいあるので続けていると悲惨なことにもなりかねません。
2.椅子に浅く座ってもたれる、又は前かがみの姿勢
たいがいの方が椅子の座り方を間違っていてせっかく背もたれがあるのに浅く座って背筋が前に倒れるような姿勢になっていたり逆にのけぞるような姿勢になっていたり椅子をうまく活用されていない場合が多いのでお尻を深くいれ、背もたれには寄りかからないよう注意し背筋を伸ばして座るようにしましょう。また、ソファーのように深く沈み込む椅子の場合も腰に負担がかかりますのでオススメはしません。
この座り方されていたら腰痛が治らないのですぐに止めてくださいね。
椅子に浅く座り前のめりになる姿勢もよくありません。姿勢も猫背になり腰に負担がかかってきます。
3.トレーニングが偏っている
身体はバランスが重要です。普段重い物を扱うならトレーニングでは体幹(身体の内部にある筋肉)を鍛えるトレーニングをするなどしないと外側にある筋肉ばかりを鍛えても内にある身体を支えるコアとなる筋肉が弱ければバランスがとれずに腰痛の原因にもなりますのでまんべんなく鍛えられるトレーニングメニューをプロに作成してもらいましょう。体幹を鍛えるには重いバーベルやダンベルを使わなくても自分の体重のみで鍛えられます。
4.マットが合ってない
朝起きて腰が痛い経験ってないですか?もしそうならマットが合っていない可能性があります。マットっていっぱいあってそれぞれに特徴があるので何がいいのかわからないと思いますが個人的には低反発で少し硬めが腰に負担が少なくお勧めです。快適な睡眠をとる為に投資するのは間違いなく価値のある事ですので是非とも色々試して自分が一番合ったやつを探してください。
5.そもそも何もしていない
これが一番ダメなパターンですね。治る為の努力は必要なのでストレッチをしなかったり運動しなかったりではよくなりません。何もせずにただじっとしているだけでは余計に酷くなる場合もあるので辛い時こそ身体を動かしていかなければなりません。
この5つを見直すだけでも着実に腰痛は変わってきます。
腰痛のない生活を過ごしたい方は実践してみてくださいね。
悪い習慣によってなる腰痛改善対策
5つあげた悪い習慣によって腰痛に悩まされている方に簡単にできる腰痛対策をあげますので是非試してください。
座っている時、立っている時のどちらもできる簡単に腹筋を鍛えるトレーニング
腹筋を鍛える事は非常に大事です。背筋と腹筋のバランスは大事なので身体をしっかりと支える為にも腹筋トレーニングが必要なのですがここで言う腹筋とは皆さんが想像している腹筋ではありません。
皆さんが想像する腹筋は上の画像のような腹筋だと思いますがこれでは腰を痛めるので最初からこれをするには難易度が高すぎます。これではなくもっと簡単に身体のコアな部分にある腹筋を鍛える方法が腹式呼吸です。
悪い習慣によってなる腰痛には腹式呼吸で身体のコア(内部)を鍛える
一昔前にロングブレスダイエットが流行ったのを覚えているでしょうか?一時流行し今ではあまり聞かなくなりましたがあれはすごく身体にいいんですよ。ただ、地味でちゃんと鍛えられているかわからないからやめてしまう方が多いんだと思います。とにかく信じてやることですよ。やり方を知っても続けないと意味がありません。すぐには結果が出てこないのであきらめずに必ず続けるようにしてくださいね。
腹式呼吸のやり方
- 鼻から息を吸う(この時オヘソの下の丹田に空気を溜めるイメージを持つ
- 口からゆっくり息を吐く(吸う時よりも倍以上の時間をかけてお腹をへこませながら空気を出しきる)
いかがですか?座っていても立っていてもどちらでもできるので場所を問わずに暇を見つけてはやってみてください。
わからないことなどありましたらなんでもいいのでラインでご相談ください。
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