これを知っていれば安心!!膝に水が溜まる原因と4つの対処法

こんにちわ。

 

亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。

 

今日は京都市内で葵祭が開催されますがいい天気になったので人も多いんでしょうね。私もタイミングが合えば一度行ってみたいです。

 

さて、今日は膝の水は何故溜まるのか?について当院の患者様からの質問が多かったのでお答えしていきたいと思います。

 

膝の構造

まずは膝の構造について

膝の関節は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)をつないでいるところで、この関節を滑膜と呼ばれる袋が覆っています。大腿骨と脛骨の表面には関節軟骨が覆い間には骨と骨の衝撃を和らげるクッションの作用のある半月板あり、その中を滑膜から分泌され関節の動きを滑らかにする液体(関節液)が軟骨の摩擦を防いでいます。膝に水が溜まると言われるのは関節液が過剰に分泌されている状態になります。

なぜ関節液が過剰に分泌され膝に水が溜まってしまうのか??

正常な場合は3mlの関節液が滑膜から分泌されたり吸収されたりしていますが関節内で炎症が起きると炎症をおさえる為に過剰に関節液が分泌され吸収と分泌のバランスが崩れ水が溜まります。

 

関節内で炎症が起こり膝に水が溜まる疾患

主な水の溜まる疾患をご紹介します。

 

1・変形性膝関節症

膝関節を構成する大腿骨と脛骨の表面には関節軟骨が覆っていて骨と骨がぶつかり合わないようにクッションの役目をしているのですが膝を支える筋肉量の低下や体重増加、加齢、ケガ、スポーツなど様々な原因により軟骨がすり減り骨がぶつかり合い変形が起こります。軟骨が摩耗して削れた軟骨の破片が体内で異物と判断され細胞によって除去される際に炎症反応が起きたり、変形した箇所が骨棘と呼ばれる棘状に変形したことにより滑膜が刺激され炎症が起こります。

 

2・痛風

痛風と言えば足の親指と思われるでしょうが手や膝に出ることもあります。痛風は関節に付着している尿酸結晶が剥がれ落ちると体内の防御機能が異物が入ってきたと判断し排除しようとする為に炎症が起こります。

 

3・偽痛風

痛風に発作の症状が似ているのでつけられた病名です。主にピロリ酸カルシウム結晶によって炎症が引き起こされますが尿酸以外の結晶によって起こる関節炎の事を偽痛風と呼びます。

 

4・関節リュウマチ

関節リウマチは自己免疫疾患の内の一つで本来なら身体の中に悪いウイルスや細菌が入ってくると攻撃するはずなのですが自分自身の正常な細胞まで攻撃して破壊してしまい炎症を起こさせます。

 

5・外傷

膝を強打したり捻ったりなどして膝内部の靭帯や半月板を損傷することにより炎症が起こります。

 

膝の水が溜まった時は注射で抜いた方がいいの?

膝に水が溜まっているがぬいたら癖になるからどうしよう!この様に思われている方が非常に多いですね。噂が広まってぬいたら癖になる説が出回っていますが、そもそも水が溜まるのは炎症が起きてるからです。簡単に言えば炎症が治まれば水も溜まらなくなるんです。

 

火事を想像して下さい。家が燃えていたら水をかけて消火活動しますよね?あれと同じなんです。炎症を抑える為に水が出ているので悪いものでもないし癖になるものではないので水をぬいても癖になりませんがタイミングが必要です。水が溜まって膝がパンパンになると膝周りのシワが無くなりテカテカになりますので、そこまでになっているのなら抜いた方が楽になりますが少し溜まっているぐらいなら抜かなくても自然に滑膜で吸収されて引いてきます。

 

大事なのは水を抜くより適切に処置することです。

 

膝に水が溜まった時の4つの対処法

炎症を抑える為にRICE処置を行います。

 

1・R(rest)→安静

患部を安静にする。歩き過ぎたりなど動き過ぎはやめましょう。

 

2・I(ICE)→アイシング

患部を冷やす。

 

3.C(compression)→圧迫

圧迫を加え腫れを抑える。

 

4・E(elevation)→挙上

患部を心臓より高い位置にして循環を促し腫れを抑える。

 

こちらの処置方法はケガをした時に必ず行う方法になるので必ず覚えておいていただきたいですが水が溜まる時は散歩していてジワジワ水が溜まる場合から、外傷で起こる場合、感染による場合など多岐にわたりますので自己判断せずにお近くの医療機関を受診して下さい。

 

亀岡市せがわ鍼灸接骨院では膝の治療を得意としておりますのでご相談ください。

 

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