足首の捻挫をそのままにしておくのは危険!!初期はRICEで適切な処置を

こんにちは。

 

亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。

 

今日は朝から関西地方は大きい地震が起こり我が家でも緊張が走りました。親が焦っていたので子供も緊急性を察知したようで2歳の子供の顔が引きつって泣きそうでした。可哀想な事をしたなと思います。

 

ニュースでは3名の方がお亡くなりになられたようですね。心よりご冥福をお祈りいたします。

 

今日は足の捻挫について書いていきますね。

 

足の捻挫について

皆さんも一度は足首の捻挫を経験したことがあるのではないでしょうか?医学的には足関節捻挫と言いますが捻挫をした時に気をつけないといけないのが実は骨折していたなんてこともあります。特に靭帯の弾力性がなくなっている高齢者やヒールなどの高い靴を履いている方は気をつけなければなりません。ヒールのような高めの靴は足を捻る時に角度がついてしまうのでより痛めやすくなります。

一番多い捻挫は内反捻挫といい足の外側を支点に捻って痛める捻挫が多いです。

 

足首の関節まわりの構造

膝から下で足首までの骨は2本あり小指側を腓骨、親指側を脛骨と呼びます。足首を構成する主な骨は脛骨、腓骨、踵骨、距骨で構成されています。足首を捻った時にそれ以上いかないように抑制するのが靭帯の役割で外側には前距腓靭帯、踵腓靭帯、後距腓靭帯で可動域の制限がかかり内側は三角靭帯により制限がかかります。このなかで最も多いのが前距腓靭帯損傷になります。

 

足首の内反捻挫の重症度の分類

足首の捻挫で最も多い足関節内反捻挫は損傷程度により1度から3度まで分けられているので解説していきます。

 

1)1度損傷

靭帯部分を押すと痛みがありますがしっかり冷やせば2~3日で痛みがとれてスポーツも再開できます。

2)2度損傷

靭帯が部分的に断裂した状態で圧痛と腫脹が強く出ます。時間が経つと外くるぶしの下あたりに断裂を起こした靭帯からでた出血が溜まる皮下出血班がみられます。治療は固定をして安静が必要になりスポーツ復帰には3週間ほどかかります。

3)3度損傷

靭帯が完全に断裂した状態でギプス固定もしくは手術の対象になります。スポーツ復帰までには2ヶ月ほどかかります。

 

足首を捻り痛みが出ている場合の処置方法

捻挫だけではなくケガした時全般に使える方法ですので覚えておいてください。

RICE処置

Rest,Ice,Compression,Elevationの頭文字を取っており安静、アイシング、圧迫、挙上がケガの後に腫れを抑え治癒を促進する方法となります。

 

RICE処置の手順
  • まずは安静にして動かさない
  • 氷嚢があれば使いない場合はビニールに氷を入れて水を入れます。水を入れておくと0度以下にならないので凍傷を防ぐことができます。
  • 作った氷を患部に押し当てて圧迫します(冷やしながら圧迫を加える事により血管を締めて出血を減らし腫れを抑えることができます)
  • 心臓よりも高い位置に挙上します(心臓から押し出された血液は重力に邪魔されて戻りにくくなるので心臓より高く患部を上げることにより血液循環が良くなり治癒効果が高まる)

 

捻挫は日常生活において頻度が高く適切な処置をしないと靭帯が緩くなり繰り返し痛みやすくなるので捻挫をした場合はすぐに診せてくださいね。