亀岡市にある、せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
瀨川の瀨の字はちょっと変わってるんですよ(*^^)v
それはさておき今回も坐骨神経について書いていきます。
目次
・激痛ではないけども、お尻・腰・太腿〜足先まで、痺れのような感覚や痛みがでて、 とにもかくにもダルさがある…
・ある特定の動きをした時に、一瞬動けなくなる程の衝撃が走る
・とにもかくにも、慢性的なダルさや張り感があり、眠っていても熟睡できず起きたりする…
坐骨神経痛の場合このような症状が出てきます。
坐骨神経痛は、臀部から大腿部・下腿部にかけて(お尻からつま先まで)の痺れを発症させます。
この厄介な症状を伴う坐骨神経痛は一体何がきっかけで引き起こされているのか。
多彩なきっかけがありますが、最も多いきっかけとして仙腸関節のズレによる骨盤の歪み・腰椎のズレによる馬尾・神経根の圧迫が挙げられます。
私たちの身体の土台となる部分は仙腸関節を含む骨盤であり、それをサポートする脊柱が大黒柱であると言えます。
仙腸関節がずれる事で、その弊害として脊柱が変形する。
その様になるまで放っておくと、坐骨神経痛を発症してしまいます。
仙腸関節のズレ→骨盤の歪みを発症→脊柱が変形する→腰椎がずれてしまい、馬尾・神経根が圧迫されると坐骨神経痛を発症してしまう。
このようなきっかけによって、坐骨神経痛が発症してしまうと最初に、普段の動作で痛さ・ダルさが感じられます。
最初の段階では
歩くたびに臀部・太腿に電気が走ったような鋭い苦しみを感じ歩くだけでも、絶えずピリピリとした鈍痛を感じます。
中度〜重度では
身体をどのように動かしても激痛が走ります。
坐骨神経痛による睡眠障害は無論の事、下半身の感覚が無くなる事もあります。
激痛の結果、坐骨神経痛を発症した足の筋肉が衰えてしまい、左右の足の筋肉バランスが異様に変わってしまう事もありますが苦痛を感じたからといって冷やしてはいけません。
神経痛は患部を冷やすと余計に痛くなり、患部を温めると痛さも和らぎます。
坐骨神経痛は、筋肉の衰え・骨の密度の減退等々の要因から、中高年〜ご老齢の方に多く発症するものとされていましたが今現在では、若年層世代にも発症が多く見られています。
坐骨神経痛という症状はみなさんそれぞれに個人差がありこれくらいの痛さや痺れならいつか治るだろといった気持ちでいてはいけません。
早めの処置が、貴方の病状を和らげさせます。
最後に我慢は日本人の美徳とされてきましたがこの症状に我慢はいりませんよ。