亀岡市のせがわ鍼灸接骨院です。
連日蒸し暑いですね。
今日は坐骨神経痛の予防についてです。
坐骨神経痛にならないために大事な事は常日頃から身体のケアをする努力が肝心になってきます。
準備をせずに突然重い物を持つ・長時間中腰を続ける等々は当然の事、他にも、自己管理をする意志が必要になります。
自己管理
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体重の事ですが自らの体重を減らす事
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腰への負荷も低減
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坐骨神経痛を引き起こす諸々な腰痛(ギックリ腰・椎間板ヘルニアなど)の阻止になるからです。
もちろん、逆もありますよ(体重増加=腰への負荷が増→坐骨神経痛を引き起こす色々な腰痛を患う見込みが高まります)。
つまり、誘惑に負けない強い意志を持って体重管理(食事管理)をする事が、坐骨神経痛を阻止する大切なキーポイントになるのです。
体重管理と言っても急激に食べる量を減らすことや1日一食にするなど無茶をすると必ずリバウンドしますのでまず続けて行けるように計画を立てることが大事になってきます。
強い意志に付随して、ウォーキング・ストレッチも大切な毎日の防止になります。
ウォーキングは、腰に負担をかけない最も優れた全身運動です。
ストレッチと腰痛体操は、腰の柔軟性を急上昇させると並行して、腰・お尻の筋肉を付ける事になります(柔軟な筋肉)。
さらに知らず知らずの内、坐骨神経痛を引き起こす「きっかけ」になる行動を、坐骨神経痛防止の観点から意識する事も肝心です。
一例を挙げればバックなどを持つ手も癖が出ます(右手でしか鞄を持たないとか)。
左右均等にカバンを持つ事で、体の歪みを矯正する事も可能になってきます。
長時間椅子に座る時も、意識する事が大事になります。
当然、正しい姿勢で座っていれば何も問題ないのです。
ただし、人は無意識に楽な姿勢を取ろうとします。
背筋を伸ばして、両足の踵を充分に床につける。
他にも1時おきに軽くストレッチを行うそして、どっちもの坐骨に左右均等に体重を掛けて座るように心掛けてください。
人は骨盤の歪みから、若干なりとも左右の足の長さが相違ます。
つまり、右足が短い人は右側の坐骨に体重をかけ過ぎて座っているのです。
正しい姿勢として、真っ先に左右均等に体重を掛ける事が必須です。
このように坐骨神経痛に対する毎日の姿勢に対する気遣いは、際限なく有ると言えます。
その中でも私たちは坐骨神経痛にならないために、「腰に負担をかけない」「体重を含めた自己管理の徹底」「何事においても左右均等」を心掛けるべきです。
これを阻止し続ければ、坐骨神経痛に悩まされる事はないのです。