こんにちは。
亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
お出かけシーズン遠方に出かけたはいいが腰が痛くて満足に動けないなんてことありませんか?腰痛お持ちの方は共感できると思いますが車の乗り降りはほんとに大変ですよね。やっと車に乗れたのに次降りようとする時は地獄を見ますよね。酷い場合は運転中でもお尻の方まで坐骨神経痛が出て痛みの為イライラする事もあるかとおもいます。しかも腰が痛くて坐骨神経痛が出ている時に渋滞なんかにはまってしまったらどこに気持ちをぶつければいいのかわかりませんよね。
腰痛がある場合は少しの改善をするだけでドライブに出かけるのも楽になってきます。今日は車の運転をしていると何故腰が痛くなるのか?についてと車に乗る時に注意すべきことを書いていきます。
目次
車の運転すると腰痛や坐骨神経痛が酷くなる理由
車の運転は姿勢が悪くなることが多く一番いいとされる姿勢から遠ざかってしまいます。ほとんどの方が猫背のような状態で運転している為に正しい姿勢がとれず座席に固定されている腰に一番負担がかかってきます。長距離になればなるほどさらに負担が高まりさらに荷物を運ぶ仕事をされていたら荷物の重りも蓄積されていきます。
長時間運転するなら適度な休憩をとりストレッチをしましょう
腰痛や坐骨神経痛が出ていれば長時間運転は避けてください。そうでなくとも1時間に1回程度は休憩を心がけてください。1回につき10分程度休憩しストレッチをするだけでも腰への負担が変わってきます。
1・ドライブ休憩中にオススメするストレッチ①背伸び
長距離ドライブをすると固定された状態が続くので背中から首にかけて力が入りガチガチになりやすいので天高く手をつき上げるようにして思いっきり伸びをしたりゆっくりと首を左右前後に回したり首を回すようにすることにより肩や首、背中周りの筋緊張が軽減されます。
2・ドライブ休憩中にオススメするストレッチ②お尻のストレッチ
車の運転中はお尻の筋肉がずっと圧迫されている状態になります。するとどうなるか?
お尻周りの筋肉が硬くなり縮んでしまい腰に負担がかかりやすくなりますので腰痛が出てきます。車の場合はオフィスとは違い車を停めないとストレッチができません。しかし、一度運転を始めると目的地へ早く着きたいがために休憩をとらずに走り続ける方も多いかと思いますが必ずこまめに休憩はとるようにしましょう。
車の運転時に気をつけるべき姿勢のポイント3つ
1.座面に硬めクッションを置いて沈み込むのを防ぎ股関節と膝を結んだ線が地面と平行になるようにする。
お尻がシートに沈み込んでしまうと身体も丸くなり腰に負担がかかるのでそれを避けるのに硬めのクッションを使ってみてください。
2.首の後ろにバスタオルを巻いたものやカーショップで販売している首用のクッションを置いて首の負担を減らす。
車にヘッドレストがついてますが運転中頭をつけて走る人はいいのですが少し浮いた状態の人もいます。ヘッドレストから頭が浮いてる状態になっていると常に首周りの筋肉に力が入ってて辛いですよね。また頭が前に行くので猫背の状態にもなってしまいます。これを防止するのにヘッドレストを活用するか癖で浮かせてしまう人は首の後ろにクッションを置いて空間を埋めてあげるとかなり筋肉の負担をやわらげて猫背を防止することができます。
3.腰にクッションなど置いて背筋を伸ばすようにする
首周りと同じ要領で腰に丸めたバスタオルやカーショップで売ってるようなクッションを置いて背筋を伸ばすことで腰への負担が軽減されます。身体が前に行きすぎていたりもたれかかりすぎたりでは腰への負担が大きくなりますので背中にクッションなどを入れることにより真っすぐな姿勢を保つことができ楽になります。
まとめ
腰痛や坐骨神経痛をお持ちの皆さんいかがでしたか?こまめに休憩をすることを心がけ毎回ストレッチをすることで筋肉の緊張を和らげることにより腰痛や坐骨神経痛の予防になります。
さらには
- シートにクッションを入れて高さの調節
- 首とヘッドレストの間を埋める
- 腰にクッションを入れて背筋を伸ばす
この3つをするだけで車の運転が楽になります。
是非お試しください。