人間の頭部は約5kgあり、その重みを首と肩で支えています。
デスクワークや車の運転等、最近多いのはスマートフォン等で頭の焦点が前方に偏り、猫背などの悪い姿勢になると筋肉が緊張して、肩こりのきっかけとなります。
頭や首が前出ると、下顎(したあご)は後ろへ引っ張られます。
そうなると、歯を支持する顎のバランスが崩れ、噛み合わせが悪くなり、歯痛の症状がでてきます。
この歯痛は、いつもあまり肩こりを感じない人に出やすい症状で、さらに慢性的な肩こりの人でも、特に症状がひどい時に出やすくなるようです。
親知らずから肩こりが起こる事も
親知らずが1つもない人や上下2本あるなど、人によって生え方は違い親知らずは変な生え方をする事が多く、歯のトラブルのきっかけとなる事があります。
厄介なのが噛み合わせや顎関節、肩こりにまで影響を与えてしまう事があると言うことです。
親知らずは、スペースのないところに理不尽に生えてきてしまう事があり、歯の並びを悪くさせてしまったり、顎の運動を妨げる事があるのでそうなってくると体のバランスを崩してしまい、肩こりや頭痛を引き起こす原因となりえます。
原因を知り痛みをを断ち切ろう
肩こりと歯痛が同時に起こっている場合、どちらかが根本的な原因となっている可能性があります。
その場合、片方を解消することでもう片方も解消される可能性もあります。
以下のように思われている場合は肩こり、頭痛を得意としている当院にご相談ください。
「歯が痛いけど虫歯では無さそうな気がする」
「冷たいものも特にしみない」
その他わからない事がありましたら気軽にご相談いただければアドバイスいたします。