ふと気になり日本のケータイ契約数を調べたら1億6千万台こえていました。
会社で数台契約しているとこもありますがそれにしてもこの数字はすごい数ですね。
こんだけ増えてきたら昔にはなかったことが出てくるのは当然です。
今まさにスマートフォンやパソコンが普及したおかげで目の疲れが急増しています。
その理由として
- 画面に目のピントを当てはめ続ける事
- まばたきの減少。
- ブルーライト
もっとも目が疲れる大きな要因が「距離」
ケータイとPCとで異なるのが「距離」です。
PCの時、普通45センチ程度の間隔をあけて操作しますがスマートフォンでは、手に持って操作するため、これより距離を近づけて使用する人がほとんどではないでしょうか。
近いケースでは15センチ程度で使用している方も見かけます。
近くでモノを見続けるというのは、つまり、ピントを合わせ続けているという事です。
ケータイやPCなどの画面を長時間見る事で目を酷使する事により、目のピントすり合わせ力が低下し、夕方頃になると老眼と同じような症状になっている人が増加しています。
目には「水晶体」があり、カメラでいうとレンズに当たります。
この水晶体を、近くを見る場合には厚くし、遠くを見る場合には薄くなるように調節を行なっています。
スマートフォンを見る場合には、近くにピントを当てはめるために毛様体筋の調節を行っているのですが、目を酷使する事で、この毛様体筋に負担がかかっているからです。
私が子供の頃に視力が落ちたら遠くの山を見なさいと言われてましたがてっきり緑色を見ることで目が良くなると勘違いしていました。
遠くを見ることによりピントを合わせる毛様体筋が緩み負担を減らすことができると知ってからは疲れた時はいつも遠くを見つめるようになりました。
パソコンを仕事に使う方は一日の内に数分でも遠くを見つめる時間をつくっていただきたいです。