一雨ごとに寒さを感じるこの頃ですが調子はいかがでしょうか?
私は今使っている枕のお蔭で快適に睡眠がとれて肩こり知らずです。
今日は肩こりと枕の関係についてお話していきます。
最初にこの画像を見てください。
首の筋肉である僧帽筋や肩甲拳筋などの筋肉は、首を動かしたり、5kg~6kgある頭の重さを支える役割があります。
写真を見るとこれらの筋肉は、肩周囲までつながっている事がわかりますよね。
睡眠中に肩が凝るのは、同じ姿勢や理不尽な姿勢を続ける事により、これらの筋肉の疲労や血行不良によって肩周辺の筋肉が固くなってしまう事がきっかけだといわれております。
睡眠中は意識がないのでどうしようもないと思われるかもしれませんが睡眠中でも正しい姿勢はあります。
朝起きた時にすでに肩がこっていると感じる方はすごく多いです。
では、何をすれば肩こりが楽になるのかお伝えします。
枕チェック
先ほど言いましたが、大きな原因は、睡眠中に首肩周りの筋肉の緊張が続くことで引き起こされます。
本来、枕は寝ている時に頭の重さを支えリラックスできるはずですが身体に合わないものを使っていたらそれが原因になって肩こりが生じてしまいます。
枕が合わない事により知らないうちに肩こりになり悩まれている方が多いです。
もし、朝起きた時からコリ感があり、お悩みであれば今使っている枕を見つめ直すことをお勧めします。
正しい枕の選び方講座
枕の大きさ
寝返りをしても頭がはみ出さず頭や首を守ってくれる形状を選んでください。
短い枕ではなく幅があってしっかりと頭を受け止めてくれるタイプの枕がベストです。
高さが調整できる
寝る姿勢はその人その人により高さが違いますので一定の高さで販売されている物より断然調節できるタイプの枕の方がいいですね。
むしろ調節タイプでないと私は寝れなくなっています。
通気性はあるか
就寝中の頭部のムレを防ぐためにも、生地、中素材ともに通気性の良いものを選びましょう。
通気性が悪い枕は寝ている時に不快になります。
洗えるのか
季節を問わず就寝中は汗をかくので枕本体へと汗が染み込んでいます。
せっかく買った枕を長く使い続けるためにも、洗うことのできるものがいいですね。
次はやめた方がいい枕についてお話します。
ダメな枕
もしかしてこんな枕使い続けてないですか?
柔らかい
柔らかくてフカフカしていたら気持ちいいものですが頭を乗せた際に、首と頭を包み込むことはできても支えることができません。
その状態で寝ていると枕が頭を支えてくれず首に負担がかかっている状態で寝ていることになるので、起床時に肩こりを感じます。
サイズが小さい
身体を動かした時に枕がずれたり落ちたりなどサイズが小さいため就寝中にずれてしまうこともあります。
ようするに小さい枕は寝返りに適してません。
高さが合わない
寝ようとした時に寝にくいとか違和感がある等こういった感覚はありませんか?
低すぎたり高すぎたりすると、首周りの筋肉が圧迫され常に緊張した状態が続いてしまいます。
違和感感じているのに使い続ける方がかなり多いですが無理して使い続けてもいい事なんて一つもありませんよ。
この記事を参考に正しい枕の選び方を知り自分に合った枕を手に入れましょう。
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上記の正しい枕の選び方で書いた全ての項目をクリアしているので是非ご検討ください。
間違いなく快適な睡眠が取れることをお約束します。