こんばんは。
せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
本日からは奥が深いツボについて書いていきます。
手の太陰肺経(てのたいいんはいけい)
世の中には、「○○に効くツボ」という情報はたくさんあり、皆さんも聞いたことあると思いますがこの症状はこれを使うと良いなどについて解説していきます。
今日お話するのは、肩がこった、腕の筋肉が痛い、のどが痛い、鼻がムズムズする、寒気がする、背中がゾクゾクする・・・など、真冬になると多くなる風邪の前症状、風邪をひきそうと感じた時のための、対策をひとまとめにして、手の太陰肺経(肺経)を解説します。
肺経という経絡は、風邪の防止に影響的とされています。
「中府」〜「少商」まで11穴ありますが、これらのうち押さえて痛さを感じるところにお灸や軽い指圧などをしてみて下さい。
お灸をする場合、皮膚の弱い人は水ぶくれ・やけどに配慮して行ってくださいね。
ここで注意が必要ですが風邪をひいてからでは効果が薄れてしまいます。
風邪をひく前の症状の時にすれば効果てきめんです。
身体のダルさを感じたり、いつもと調子が違えば風邪の前段階かもしれませんので早めに経絡治療をしましょう。