こんにちは。
せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
明日から12月ですね。
ちょっと早いですが時期に花粉症の季節がやってきますのでお話していきます。
鼻水・鼻づまりはなぜおきるのでしょうか?
花粉症になるとアレルギー反応により、花粉を洗い流すためにサラサラした透明な鼻水が大量に出ます。
風邪の初期にもウイルスを洗い流そうとして水っぽい鼻水が出ますよね。
しかし、細菌やウイルスによって鼻の中で炎症が起きているケースは、ドロッとした粘り気のある鼻水が出ます。
炎症によって鼻の内側の粘膜が腫れたり、鼻水が数多く出たりすると、空気が通りにくくなって鼻づまりを引き起こします。
ティッシュが無い時は鼻水をすすってしまう場合があると思いますが、耳まで達して中耳炎を起こす事もありますので注意が必要です。
なるべくすすらずに、かんで外に出す事が大事ですが、力まかせに強くかみ過ぎると耳が痛くなったり、鼻血が出るなどのトラブルのもとになるので配慮しましょう。
他にも、鼻づまりを放っておくと口呼吸になり、のどが乾いてウイルスが付着することにより風邪をひいたり、睡眠不足のきっかけになる事もあります。
鼻水、鼻づまりで効果のあるツボはここ!
睛明(せいめい)・迎香(げいこう)鼻の両側にある「睛明」「迎香」「鼻通」のツボは、うっとうしい鼻水や鼻づまりに是非使ってほしいツボです。
だんだん鼻が通るようになり、鼻水が止まってスッキリします。
睛明・迎香・鼻通の場所と刺激方法
「睛明」
目頭と鼻の付け根の骨との間で、目が疲れた時に思わず押さえてしまうとこです。
某薬品メーカーの疲れ目のCMとかで見たことないですか?
抑え方は指の腹を当ててズレないように固定して、押しこむように刺激します。
「迎香」
小鼻の左右、それぞれ最も広がったところのくぼみを強めに刺激して下さい。
「鼻通」
迎香の少し上で、鼻の左右、縦に長さを取ったときの真ん中にあるくぼみに位置し指の腹で少し強く刺激します。
「睛明」を刺激する時に親指と人さし指で鼻筋にあててつまむようにしながら押しもんだり、「迎香」を鼻の両わきからはさむように静かに押してもOKです。
どのツボも少し強めに押した方が効果が出やすいですよ。
せがわ鍼灸接骨院では顔に使用する極細鍼で花粉症治療をしています。
すごく細い鍼なので全く痛みを感じることはありません。
鼻をすすって耳を傷める前に当院の施術を受けてみてください。
憂鬱な花粉症の季節を鍼治療で乗り切りましょう。