亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
久々の投稿になりました。
亀岡市、南丹市方面は連日朝の気温が-5℃になっています。
オリンピックの地では-10℃ぐらいになると聞いているので選手の皆さんどうぞ体調を崩さないように今までの練習の成果を存分に発揮して下さいね。
今日は冷え性のあなたにピッタリな冷え性改善に関するお話をしていきます。
体を冷やす生活習慣に関する誤解
よく耳にするのですが〇〇を食べれば冷えがとれる!
この言葉を冷え性の方は一度は聞いたことがあるかもしれません。
暑い国で作られた作物を食べると身体を覚ます効果があっるとか逆に寒い地域でできた物を食べると身体を温める効果があると聞きますが根拠はありません。
もしかすると毎日毎日何年も食べ続けると体質改善されるかもしれませんが食べ物によって体温が左右されることはありません。
暑いと冷たい物が食べたくなりますし寒いと暖かいものが欲しくなりますよね。
そもそも人の身体には暑かったら汗で調節したり寒ければブルブル震えて熱を産生するような機能が備わっているので無理に1日三食身体を温める噂のある物を食べ続けるのは無理がありますし我慢してまで食べ続けたらストレスが溜まり辛くなります。
体温は筋肉で変わる
私達の身体は自律神経の働きにより大体37℃ぐらいの体温を保つようになっていますが自律神経の指令によって熱が産生される場所があります。
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筋肉
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肝臓、腎臓
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褐色脂肪細胞
3番はあまり聞いたことがないと思いますが上から順番に熱を造る量が多いです。
筋肉は体温生産の6割を占めると言われていますのでどれほど筋肉量が大事か一目でわかりますよね。
ちなみに太ってる人の方が暖かいやろと思うかもしれませんが間違いです。
確かに太っている人の方が身体を動かすのにエネルギーを使うので身体は暑くなりやすいですが脂肪は暖まりにくく冷めにくい性質があります。
すなわち温まるまで時間がかかるので見た目で暖かそうなどと判断しないでください。
話は戻りますが筋肉量が少ないと熱産生能力が衰えて体温維持することが難しくなります。
私の経験上冷え性の方やもともとの体温が低い方は筋肉量が少ない方が多いですね。
というわけで、冷え性の方が改善するためにする事は何かわかりましたか?
そうです!
筋肉量を増やす為に筋力トレーニングをする事です。
ここで間違っもらうと困るのですが筋肉だけつけてもダメですよ。
筋肉をつけてさえいれば勝手に身体が温まるのではありません。
動かして初めて熱を産生することができるので体温をあげるには
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熱を産生する工場である筋肉を増やす。
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筋肉を動かして熱を産生する。
この2つをしていけば冷えに強い身体ができてきます。
せがわ鍼灸接骨院で冷え改善のトレーニングを提供しています。
どの世代にもできるようなトレーニングメニューなのでまず体験してみてください。
お待ちしております。