こんにちは。
亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
今日は脂肪と腰痛に関するお話をしていきますね。
運動されている方なら一度は聞いたことがあるかと思いますが有酸素運動は20分以上しないと脂肪が燃えないは間違いです。
もう10年以上になるかと思いますがその頃は20分以上動いてやっと脂肪が燃えだすと言われていましたが医学の進歩により間違いであったことが証明されております。
なぜ20分説が出ていたかと言うと身体の中には糖質と脂質の2つあり始めは糖質の方を消費しますが20分過ぎたあたりから脂質が使われ始めるのでこの様な説が広まったのだと思います。
有酸素運動での糖質と脂質の消費割合は50:50です
これに運動強度が高くなれば60:40になり糖質の方がより多く消費されますがご覧の通り最初から脂質も燃やされてエネルギーとして消費されているのでより長く有酸素運動した方が脂肪は減りますし5分運動して休憩した後にまた5分動いても10分運動したのと同じ効果が出ることがわかっています。
糖質をとる重要性
成人男子では肝臓に90~150グラム、筋肉内に100~400グラム、血液中には15から20グラムの糖質が蓄積されていてエネルギーにして1500~2000キロカロリー分しかありません。
もし無茶な糖質制限をして体内に糖質がほとんどない場合今度は脂肪を分解してエネルギーに変えるのですが脂肪をエネルギーに変えるのも糖質がいるので糖質が枯渇しているとかなり効率が悪くなり痩せにくくなります。
このへんの糖質と脂肪については後ほど詳しく書きますが皆さんに理解していただきたいのは極端な制限は科学的根拠から逸脱する事を知っていただきたいです。
法則を知れば無理なくでき脂肪が減れば腰にかかる負担も減ります。
適度な脂肪は必要ですが付き過ぎると腰痛だけではなく膝や内臓にも影響が出てきます。
本気で腰痛、膝痛を改善したいと考えているそこのあなた。
一人ではなかなか続けることが難しくても身体の仕組みを理解しながらトレーニングすることにより今身体の事で悩んでいることが吹き飛びますよ。
今からでも遅くありません。
今からコツコツと筋肉を蓄えていく事により老いに打ち勝ちいつまで自分で歩ける身体、あるいはいつまでも若々しい身体を手に入れることができます。