おはようございます。
亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
スギ花粉が落ち着いてきたと思ったらヒノキが猛威を振るってきましたね。
ヒノキはスギ花粉よりやや小さめで目の痒みや喉の痒み等をおこすようです。
症状がかなりきつい方はお薬で症状を抑えている方が多いかとは思いますが、花粉症は、食事療法によって予防したり、症状を和らげたりできることをご存じでしたか?
今回は、鍼灸師が実際に家庭で使っている花粉症の方にオススメの食材をご紹介します。
まず、肺は呼吸をするには無くてはならない存在です。
血液中の酸素を入れ替える重要な臓器ですが中医学(薬膳)では、肺は体のバリア機能の役割も持っています。
肺を潤すことでバリア効果が働きアレルギーを予防する効果があると言われています。
肺を潤す効果がある食材
・梨
・イチジク
・アーモンド
・ヨーグルト
・はちみつ
・苺
・白キクラゲ
・豆乳、豆腐
等があります。
梨は潤肺効果が高いのですが、季節的に今は売ってないですね。
余談ですが皆さんはどこの梨が一番好きですか?
私は毎年千葉の親戚から梨が送られてくるのですが甘くて水分たっぷりですごくおいしいです。
ここがおいしいとかがあれば教えてくださいね。
話を戻しますが肺を潤す食材はお肌にも潤いを与えて、ぷるぷるにするといううれしいおまけもありますよ。
西洋の栄養学では、
・発酵食品
・野菜
・果物
・青魚
・エゴマ油、アマニ油
などが良いとされています。
発酵食品と言えば日本人が大好きな味噌がありますよね。
お味噌汁なら野菜もいっぱい入れることができるのでまさに日本人にとって有り難い食材です。
毎日食卓に上がるなら美味し味噌がいいですよね。
ここに私のお勧めする味噌屋さんをのせておきますので一度ご覧ください。
花粉症対策の食事は、花粉の季節だけではなく、年中摂りいれることが大切です。
「ローマは1日にしてならず」との言葉があるように食事療法も継続していかないとすぐには効果は出ません。
腸内環境を整える発酵食品を取り入れるため1日1回お味噌汁を飲むことやビタミンや食物繊維をとるために毎日緑黄色野菜を食べる、アレルギー症状を緩和する働きのあるエゴマ油をサラダにかける、肺を潤しバリア機能を高めるためにフルーツにヨーグルトとハチミツをかけて食べるなど、毎日の食事から見直していけば花粉症も改善されてきますのでコツコツ始めていきましょう。
当院では花粉症治療のための美顔鍼もしています。
食事アドバイスと美顔鍼の両方から花粉を撃退していきましょう。