こんにちは。
亀岡市せがわ鍼灸接骨院の瀨川です。
今日も朝からトレーニングをしましたがブログをご覧の方の中には朝からトレーニングなんてと思われるかもしれません。
そんなあなたは是非一度朝トレをやってみてください。
確かに朝いつもより早く起きるのは辛いかもしれませんがすぐ慣れます。
身体を動かすことにより脳が活性化され気分爽快になり朝からバリバリ働けますから。
さて、本日はこれから筋トレを始める皆さんにトレーニングに関する話を書いていきます。
近年のトレーニング
近年のスポーツには筋力トレーニングが普及してきました。
強くなる為、うまくなる為に筋トレをするのは当たり前のように思えるかもしれませんが科学的に分析されたトレーニングは実は最近なんです。
実際競技によっては余計な筋肉が付くと動きが無駄になるから筋トレはしないほうがいいなどの話があったほどです。
2012年のオリンピックでの柔道競技における史上初の男子金メダル0個は記憶にありますか?
あの時出ていた選手は全員が金メダルを取ってもおかしくないメンバーがそろっていたんですが蓋をあければ惨敗でした。
そこで井上康生さんに監督が変わりそこから柔道復活の為に理学療法士の岡田隆先生を迎えトレーニングから食事まで徹底的にテコ入れをした結果、4年後のリオでは男女合わせ金3・銀1・銅8の最高な形で終わる事ができたんです。
元々日本の柔道は技とスピードで海外の強豪と渡り歩いてきましたがパワーでは海外勢の方が上手でした。 柔よく剛を制すといった言葉がありますが国際試合を見ているとやはり海外の強引なパワー柔道に屈することも多々ありました。
そこで取り入れたのが徹底的な試合に勝つ為の分析されたトレーニングです。
軽量級の選手は大型の選手と練習し背負い投げで担ぎ上げたり投げられる時に堪えたりするので練習自体が筋トレになっていますが重量級の選手はそうはいきません。
科学的に分析されたトレーニングを導入することにより最初は懸垂ができなかった重量級選手ができるようになりその他にも総合的に筋力アップをはかったおかげで海外勢にも負けない力を手に入れたそうです。
歳を重ねるほど筋力トレーニングは大事
人の身体は二十歳を過ぎると年1%ずつ筋力が落ちていくと言われます。
それでも20代はまだ元気はあるでしょう。
しかし1%の低下が積み重なり30代になると普段から運動を生活に取り入れてる人と何も運動をせずに休みの日は外に出ない生活をされている人とでは大きな差が出てきます。
ホントにこの差は大きいですよ。
筋肉が落ちれば落ちるほど代謝も悪くなるので痩せにくくなり、なにより動かないと筋持久力も落ちてくるので昔は朝まで遊んで仕事しても辛くなかったのに体力がなくなったと嘆くことになります。
なにより身体を支える筋力が落ちてくると腰痛を筆頭に様々なことが起こりやすくなるので当院ではトレーニングの重要性を患者様に認識していただいております。
歳をとることは抗えないですが年1%の筋力低下を抑えさらには筋力を増やしていく方法はあるので、もう歳だからとか今更無理でしょなんて思わないでください。
はっきり言ってトレーニングは楽じゃありませんが重い物を何十回も上げたりなど器具を使わなくても自分の体重のみで鍛える方法はいくらでもありますよ。
亀岡市せがわ鍼灸接骨院ではトレーニング指導に力を入れており毎週土曜の朝7時より無料でトレーニング体験をしております。
今週はバーベルスクワットでヒップアップトレーニングをしていきます。
トレーニングをしたことがない方でも基本フォームから練習していきますのでご安心ください。